私にとって文章を書くことは呼吸と同じです。
子どもの頃から読むこと、書くことが好きで、十代半ばには「ものかき」になろうと思いました。連載や書籍執筆、ブログやSNSのほか、オリジナル書籍の制作もしています。
今後は、随筆なども出していこうと考えています。
書籍や連載の内容は、歴史や文化伝統、民族性や精神性についてです。実際に史跡を訪れたうえで書くことがほとんどで、史実のうえに私なりの考察を加えて著述するのですが、こうしたプロセスを通じて、歴史上の人物と親しく心を通わせる瞬間がたびたびあるのです。
そんな経験から、人は肉体を失っても魂は生き続けていると実感するようになりました。
執筆は呼吸であると同時に、見えない存在との対話でもあるのです。
『強く美しく、心のままに 武士の娘の思考法』
海竜社 1300円+税 激動の現代社会を、中世の武士のように臨機応変、自由自在、こだわりやとらわれを捨てて軽やかに生きるための様々な観点をお伝えします。『古事記』~中世~明治を辿って、「本来の武士の姿」を探究。慈愛に満ち […]
最新刊『女子の品格』
致知出版社 1500円+税 米沢藩士の娘として厳格なしつけを受け、明治大正昭和の時代を逞しく生きた祖母の生き方、言葉から、現代人に求められる「人としての心得」や「女性としてのあり方」を説いた『女子の武士道』『女子の教養』 […]
オリジナル書籍 紙本『心をたがやす言の葉帖 刷新版』
今年1月末に電子出版をした『心をたがやす言の葉帖 刷新版』(Fuji-Sun企画)が、紙の本になって登場です。 本書は初めての、著者による正真正銘完全オリジナル書籍です!旧版の『言の葉帖』を遥かに凌駕する、極めて美しい仕 […]
新刊『心をたがやす言の葉帖 刷新版』完成しました
ご好評頂いていた『心をたがやす言の葉帖』が電子版になりました。「刷新版」とある通り内容はかなり手を加えてリニューアルしました。書き下ろしのほか、画像やイラストも豊富に掲載しています。今回もデザイナーの長澤伸さんが、とって […]
『心をたがやす言の葉帖』リニューアル版電子本Amazonにて2020年1月中旬発売予定
いろんな方々に支えられた『言の葉帖』 2016年2月に限定出版した『心をたがやす言の葉帖』という新書サイズの語録本があります。サービスブックとして位置づけ、『女子の武士道』(致知出版社)をはじめとする代表作から引用するだ […]
最新刊『武士の子育て』
致知出版社 1500円+税 江戸時代後期の経世家・林子平の教育論を読み解いた父親向けの子 育ての書。親が子供にすべきことは、どんなに困難な時代であろう とも生き抜いていく力を授けること。厳しくも愛情深い武家の教育 は、ま […]
『仕事で活かす武士道 北条重時の家訓48』
内外出版社1500円+税 現存する武将の最古の家訓と言われる北条重時の家訓。鎌倉時代中期のものでありながら、その内容は極めて現代の感覚に近い。組織の中で生きていく男たち、それも、部下を率いて行く立場ならではの細やかな配慮 […]
『五月の蛍』
内外出版社 2000円+税 唯一人特攻に異議を唱えた美濃部正少佐の生き様を主軸に幻の夜襲部隊 「芙蓉部隊」について、さらには妻や母、芙蓉部隊を支えた岩川基地周辺 の人々との交流を描いたノンフィクション。大東亜戦争を戦い抜 […]
『女子の教養』
明治生まれの祖母から幼い頃に受けた薫陶。どれも何気ないことの中に 大切な真実がある。「いつでもよいお顔でおりなさい。大事なのは自分 から元気になることです」「どんなつもりで生きているか、姿勢を見れ ばわか […]
『女子の武士道』
致知出版社 1400円+税 米沢藩士の娘として武家の厳格な躾を受けた祖母の半生を辿りながら本 来の日本人としての精神性や生き方を追求。「女がでたらめになれば世 の中がでたらめになる」という父の教えを前にいかに […]
『乙女の心得 世界が恋した日本女性』
グッドブックス 1500円+税 「日本の女は下層階級の者でも、一般にしとやかで、その動作は外国人と 付き合う場合の態度でも、すこぶる優雅である」(カッテンディーケ) 幕末明治期、日本にやってきた欧米人たちを魅了した日本女 […]
『勝海舟修養訓』
致知出版社 1200円+税 江戸無血開城の立役者の一人である勝海舟の語録に学ぶ。「人はたれでも自省自 修の努力が必要だ」「わが守るところが大道であるなら、他の小道は小道として 放っておけばよいではない […]
『明治女が教えてくれたプライドのある生き方』
講談社 1300円+税 2013年大河ドラマは、明治女の新島八重が主人公です(番組名「八重の桜」)。 本書は、明治女のしなやかでプライドをもった生き方を、新島八重をはじめとする10人の明治女を通して浮き上がらせていきます […]
『新島八重 武家の女はまつげを濡らさない』
PHP研究所 1400円+税 会津武家女性の教えに、例え何があろうと涙は見せぬ、「まつげを濡らさない」がある。それは、何事にも挫けることなく己の信念を貫いた武家女性の生きる姿勢である。 2011年3.11後、原発事故で […]
『いまも生きる「武士道」 武家の女性の精神を貫いた祖母の教え』
講談社 「武士道は、男子の女子のと区別はない」 剣、禅、書の達人で明治維新の立役者の一人、山岡鉄舟の言葉。新渡戸稲造が著した「武士道」の精神で育てられた現代女性が今こそ知りたい日本人の心がけを伝える