致知出版社

1400円+税

米沢藩士の娘として武家の厳格な躾を受けた祖母の半生を辿りながら本 来の日本人としての精神性や生き方を追求。「女がでたらめになれば世 の中がでたらめになる」という父の教えを前にいかにして「女性の義」 を貫いたのか。どんな困難も受け入れて、しなやかに美しく生き抜くた めの五十五の教訓とエピソード。

はじめに
第一章 生きる指針となる武士道「義は人の道なり」
第二章 妻の武士道「愛ある者は勇敢である」
第三章 母の武士道「克己心こそ教育の根幹」
第四章 働く女性の武士道「徳は本なり、財は末なり」
第五章 己に克つための武士道「心を平静に保つ」
おわりに