3月:弥生~春は足もとから
弥生三月、春の訪れを五感で捉え、心身を健やかに整えるための知恵をまとめました。二十四節気の「啓蟄」や「春分」にまつわる日本の繊細な美意識——「帷子雪(かたびらゆき)」や和歌に見る生命の息吹——を紐解きます。
あわせて、春特有の心身の揺らぎを整える「苦み」の食養生や、姿勢・呼吸による調整法など、現代を生きる私たちが季節と調和するための具体的な指針を提示します。
4月:卯月~花に重ねる想い
春の盛りを迎える四月。二十四節気の「清明」や「穀雨」に寄せて、日本人が古来より桜に託してきた特別な想いを紐解いてみました。
平安の昔から変わらぬ桜への憧憬や、散りゆく美しさに宿る無常観、そして母との思い出が残る仙台坂の桜まで。
歳を重ねるごとに深まる「今、ここにある春」を愛でる心の在り方を提案します。

