2026年2月28日、WFWP女性フォーラムにて「社会の元気は女性が掌っている」と題したオンライン講演を行いました。女性性の時代を迎え、あらためて考えたい私たち日本女性のあり方。その本当の自由さと強さについて、皆様から寄せられた切実な問いや驚きの声をまとめました。

「これまでの歴史観が180度覆った」「生きる力が湧いてきた」

現代は、物質的な豊かさを求めた結果として人々の心が疲弊し、これまでの「対立と競争」をベースとした男性的な論理が限界を迎えつつある激動の時代です。こうした大きな時代の転換期にこそ、日本女性が古来持っていた包容力や直感、そしてしなやかな克己心といった「女性性」の再評価が必要とされています 。

講演後、全国の参加者の皆様から「これまでの歴史観が180度覆った」「生きる力が湧いてきた」といった、本当に熱く、感動的なお声(ご感想)を多数いただきました。

私たちが学校の教科書で習ってきた歴史、あるいは「明治以降のわずか150年ほどの常識」の裏側には置き忘れられた日本女性の本当の自由さと強さが隠されている。

これまでの女性史は西洋のウーマンリブ的観点から語られてしまうあまり、それが見えなくなってしまったのではないか。

私はこうした考えに基づいて、史実を公平に読み解くよう努め、そこからの「史観」をみなさまにお伝えしています。

ご感想のご紹介

「男尊女卑」という日本史への思い込みと誤解が解消されました

  • 日本の女性は昔から奴隷のように不自由だったと思い込んでいましたが、実はすべてを仕切っていた本来の姿に気づけました 。
  • 歴史的に女性が昔から深く活躍していたのだと知り、今までの歴史観が覆るほどの驚きがありました 。

「良妻賢母」って日本古来の伝統じゃなかったの!?という驚き

  • 「良妻賢母」という型にはまった考え方自体が、実は海外から輸入された思想だったと知ってびっくりしました 。
  • 明治時代から男系家系の天皇制になり、そこに朱子学や中国の影響が深く関わっていることがよく理解できました 。

明治民法でむしろ女性は不自由になった、という歴史の真実に納得

  • 明治民法が制定されたことによって、むしろ日本の女性は不自由になってしまったのだという歴史の真実を知りました 。
  • 天照大神の時代から、古来の日本の女性は今よりもずっと自由な面があったことに驚かされました 。

「歴史や古典は大の苦手・・・」だった意識が180度変わりました!

  • どちらかといえば歴史は大の苦手でしたが、女性中心に歴史を紐解いていただくと本当に面白く、初めて楽しいと感じました 。
  • 高校時代は古文漢文が大嫌いでしたが、「古典を学んでいないことが歴史認識の不足になっている」というお言葉に深く納得しました 。

北条政子が「出しゃばり悪女」から「美しい自立したリーダー」へ大反転

  • 北条政子に対して、これまでは「出しゃばった女」というマイナスイメージがありましたが、自立した美しい女性であるという再解釈ができました 。
  • 会津藩の家系に生まれた身として大変関心深く拝聴でき 、近代の新島八重さんの美しく気高い活躍にも深く心を奪われました 。
伊豆国市韮山にある北条政子と源頼朝の像。美しい青空のもと、太陽の光を受けて頼朝と政子の像がシルエットになっている。石川真理子による撮影
伊豆・韮山にある若き日の源頼朝と北条政子の像。二人の「武家政権樹立」への挑戦はここから始まりました。

学校の教科書では教えてくれないことばかりで、とにかく面白かったです!

  • 学校で習った社会科の授業では決して教えてもらえなかった内容ばかりで、非常に面白く大きな学びがありました 。
  • 古事記の時代から、日本の女性が国造りのためにいかに重要な役割を担ってきたかが改めてよく分かりました 。

「150年なんてごく最近のこと」という大きな視点にホッと救われました

  • 「1000年単位で見たら、明治以降の150年なんてごく最近のこと」という大きな視点に触れ、なんだかホッとして力が湧いてきました 。
  • 激動の時代を生き抜いてきた女性たちの記憶が現代の私たちに受け継がれていることに感謝し、今に生かす心構えをいただきました 。

「私が我慢すればいい」は間違い!それは調和していないという深い気づき

  • 「自分が我慢している状態は調和していない」というお話にとても納得し、わが身を顧みて反省することばかりでした 。
  • 自分が無理をするのをやめ、家庭で夫や子供が心穏やかに過ごせるように女性の力を正しく使っていきたいです 。

自分の弱さも不完全さも受け入れる「肯定的精神」に救われました

  • 自分の短所や過去の失敗ばかりに目を向けて否定するのではなく、今のありのままの不完全さや状況を受容する「肯定的精神」の大切さを痛感しました 。
  • この肯定的精神の教えは、嘆くのをやめてこれからの人生を最善を尽くして歩むための大きな指針となりました。

周りの空気を読んでしまう「日本の和の話し方」にもっと自信を持っていいんだ!

  • 西洋的なディベート文化に対して、日本の「和を目指す話し方」にもっと自信を持っていいのだと思えました 。
  • ただし、そのためには「まず自分の心が調和していること」が大切なのだと深く学びました 。

「社会を支える基盤は、やっぱり家庭にある」という本質に大共感

  • 社会を担っている基盤は、本当は「家庭」にあるのだというお言葉が、まさに全てだなと深く実感いたしました 。
  • 女性連合として、家庭や地域での在り方を考えながら、奉仕活動や日々の生活に落とし込んでいきたいです 。

先生の美しいお姿と凜とした佇まいに、日本女性の美しさを体現されていました

  • 石川先生の毅然としたたずまい、美しい立ち居振る舞い、そして穏やかな語り口に一瞬で引き込まれました 。
  • 日本女性として生まれ、既に60歳を超えておりますが、ただの良い話で終わらせず、礼儀や美徳に関心を持って実践します 。
水色の着物を着て窓辺に佇む石川真理子。窓の外に広がる緑を微笑を浮かべて眺めている。日本的な風景。撮影は魚住心。

私、石川真理子の主宰するマリコアカデミィでは、日本の伝統文化や武士道を頂点とする哲学や美学についての学びを提供しています。一度きりの人生をよりよく生き、美しい日本を創造したいと願うみなさまを同志として、これからも歩み続けてまいります。

日本人の精神性と美意識を学びたい方へ

情報があふれ、社会の状況も目まぐるしく変わる今の時代。
今、人類はかって経験したことのない時代を生きています。
そんなとき、確かな力となるのは「本質」「本物」「普遍的な真理」です。
「かたよらない、とらわれない、こだわらない」という空(くう)の心や、日本人が古来より大切にしてきた精神性は、私たちが自分を見失わずに生きるための、力強い「軸」となってくれます。

日々の喧騒から少しだけ離れ、こうした先人たちの深い智慧や「日本美」、そして自分自身の心を調える「人間学」を、私と一緒にじっくりと学んでみませんか。

私塾マリアカデミィは、年齢や職業に関わらず、現代を心豊かに生きるための知恵を語り合う「現代の寺子屋」です。

この記事を読んで、あなたの心に何かが響いたなら。 ぜひ、その扉を叩いてみてください。お待ちしております。

現在は【和敬美学の会6期】を開催中。随時ご受講いただけます。(すでに終了した講座はアーカイブにて学んでいただけます)
今期は身近な日本文化を学ぶ内容となっています。よろしければカリキュラムだけでもご覧ください。

和敬美学の会6期 日々の暮らしを慈しむ、日本文化の教養

2026年は、自分自身の「足元」を深く愛する一年へ。 情報が溢れ、価値観が目まぐるしく変わる時代だからこそ、 私たちはもう一度、自分たちの足元にある「日本の暮らし」…