致知出版社
1500円+税
江戸時代後期の経世家・林子平の教育論を読み解いた父親向けの子 育ての書。親が子供にすべきことは、どんなに困難な時代であろう とも生き抜いていく力を授けること。厳しくも愛情深い武家の教育 は、まさにその本質を貫いている。親の覚悟が問われる一冊。
序 ・武家の基本教育は「人物をつくる」 ・江戸時本は教育立国 ・育メンは江戸回帰現象 ・現在は父親不在の危機 ・林子平の憂い「世に見苦しい家庭が増えた」 ・国際感覚を持っていた林子平 ・学校まかせでは片手落ち ・本気の子育ては男を上げる ・子育ては「未来の国づくり」 ・武家の教育は幸福力をも培う
第一章 武士の教育・基本編 第二章 武士の教育・人物の土台づくり~乳幼児期の子育て 第三章 武士の教育・心をやしなう~思春期の子育て 第四章 武士の教育・志をはぐくむ~青年期の子育て 第五章 武士の教育・学則といろは歌 おわりに