今年1月末に電子出版をした『心をたがやす言の葉帖 刷新版』(Fuji-Sun企画)が、紙の本になって登場です。

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本書は初めての、著者による正真正銘完全オリジナル書籍です!
旧版の『言の葉帖』を遥かに凌駕する、極めて美しい仕上がりとなりました。
印刷製本会社から見本が届き、手にした時には、思わず歓喜の声を上げたほどです。(というか、ぴょんぴょん跳ねて踊りました)
ちなみに旧版は新書サイズでモノクロでしたが
刷新版は文庫本サイズで、前ページカラー!です。

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文庫本サイズなので、手に取るとこんな感じです。
紙も厚めで、しっとりとしたものを選んでいるので、手にしたときの感触がやわらかく、肌にしっくりと馴染んできます。

かねてより紙版のご要望熱く、また、私としても紙版が最終完成としていましたので、こうして形にすることができてほんとーーーに幸せです!

内容は、「語録」「ショートエッセイ」「詩」「和歌」そして「オリジナルフォト」と、ジャンルに縛られることなく、心の赴くまま、「言の葉」を綴っていきました。

深いことを、難しい言葉で伝えるのではなく、子どもでもわかるようなやさしい、そして柔らかい言葉で伝えたい。

これは、ものかきとして、私が貫いてきたスタイルです。

流れるような文章と、心を投影したフォトが、あなたの心の琴線を震わせることが出来たなら、とてもうれしく思います。

では、中身を、お写真でご紹介しましょう。

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まず見返し。美しいサーモンピンクにいたしました。

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大扉です。朱に近い赤色と、金の組み合わせは、まさに「The JAPAN」です。
実は、この金は、金箔に見えるように、非常に緻密なデザイン処理が施されています。デザイナーさんの、長年の間に培われた技術とセンスが活きています。

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大扉をあけると、このようにキャッチコピーが。
「よくたがやした心は ふんわりとあったかい」
これは旧版の帯にあったキャッチなのですが、我ながら気に入っているので、なんとか活用できないかな?と考え、こんなふうに差し込んでみました。

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さらに開くと「序」です。
ここで注目は、「書体」です。
実は、デザイナーさんが最も力を注いだところでもあります。
お気づきでしょうか、字に「揺れ感」があるのを。
線がところどころ太くなったり細くなったり、また一字一字が、ごくわずかにずれていて、まっすぐ機械的な行ではないのです。

これは、活版印刷の風合いを出したいよね!
という私の提案を受け止めて、手動でこのようなデザインを施してくれたのです。
デザインソフトには、こういうフォントはありません。

この書体の揺れ感が、本全体に、そこはかとないぬくもりをもたらしているのです。手づくりの感じ、クラフト感。デジタルな時代だからこそ、ここは譲れないキーワードでした。

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旧版になかったものとして、「タイトル」があります。
語録として作成したので、章タイトル以外は、つけませんでした。
が、今回は、すべての文章を「小さな作品」と位置づけて、タイトルをつけたのです。
目次を見るだけで、なんとなく心惹かれるものがあれば、嬉しいです。

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章扉は、このようなデザインです。
旧版の時、モノクロなのが、本当に残念でした。オールカラーにしたことによって、章扉も、より印象的になりました。

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オールカラーなので、写真も贅沢に入れました。
かねてより、ファンの方から「フォトエッセイを出して」というご要望をいただいていましたので、今回、少しはお応えできたかな?と思っています。

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なかにはこんな写真もあります。
実は、父が愛用していたMAMIYAの二眼レフカメラで、母がわたしにくれたテディベアを映し出しているのです。
上からのぞき込むと、前に置いたテディベアがぼんやりと映っている。
そんな写真なんです。これも言われないと、なんのことかわからないですよね? ここで種明かしをさせていただきました。
父も母も、今はもう、天国で暮らしています。

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こんな、オフショットも入っています。
軽井沢の古民家カフェで、ボーッと外を眺めているところ。
優雅に見えるかも知れませんが、実はおなかが空いていて、早くお料理が来ないかな-、なんて思っている姿です。

裏表紙にある猫ちゃんのイラストアイコンは、私の落書きをもとにデザイナーさんが作成してくれました。
これからトレードマークにしようかな、と思っています。

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この紙本の『言の葉帖』、自分用はもちろん、贈り物にぴったりです!
それくらい、上質な仕上がりにしました。こんなふうに毛糸をリボン替わりに結んでみてもかわいいですね。

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明るめの緑色も映えます。「心」を伝える、さりげない贈り物に選んでいただけたら、ほんとうに嬉しいです。

お世話になっている方に見本をお送りしたところ、こんなお返事をいただきました。

本日 「心をたがやす言の葉帖 刷新版」が届きました。
袋から取り出して一目見て、素敵なデザインだなと感心しました。
そして手に取ってみて、その重さと触感の良さに驚きました。更にページをめくってみて、そのクオリテイの高さに感動しました。
これで、本当に1400円! というのが 正直な感想です。真理子さんの珠玉の言葉を これから味読させて頂くのが楽しみです。
「この本はプレゼントにも最適と思います」と先のメールで書かれてみえましたが、私もそう思います。

このお便りにもあるように、本体価格は1,400円なのです。
高いと感じるか、お手頃だと感じるかは、個人差があると思いますが、私としては胸を張って、このお値段を申し受けます、と言うことが出来ます。
つまり、それくらいの、自信作!!なのです。

ただ、この本は、書店では入手できません。Amazonなどのオンライン書店でも販売の予定はありません。

ここも新たな挑戦として、「制作者が直接お客さまのお手元にお届けする」というスタイルにすることといたしました。

◆『心をたがやす言の葉帖 刷新版』 
 1,540円(本体価格 1,400円+消費税)

◆購入方法
 【石川真理子 日ノ本塾】のショップページからお申し込みください。
 なお、【講演の希望日】には、お届け希望日を入れてください。
 また、【ご要望・ご質問】には、お買い上げの冊数を入れてください。
 追って、お知らせをいたします。

◆送料・手数料について
*1冊ご購入・・・・・200円(税込)
*2~4冊ご購入・・・400円(税込)
*5~9冊ご購入・・・550円(税込)
*10冊以上のまとめ購入の場合、送料は無料とさせていただきます。

◆ご注意

オリジナル書籍については、基本的に、ご注文をいただいてから印刷・製本に入ります。
書店に並べたり在庫として置いておくことによって、本に傷みが生じてしまうのを避けるためで、お客さまには、真に「出来たばかりの新品」をお届けしたいのです。
ただし、それには、お届けまでのお時間を10日~2週間ほど、いただくことになってしまいます。
その点をご理解・ご了承のうえ、ご用命いただけますようお願い申し上げます。
なお、どうしても急ぎの場合は、ご相談を承りますので、ご遠慮なくお申し付けください。


◆お問い合わせ・ご購入は、
【石川真理子 日ノ本塾】ショップページからどうぞ

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