今年1月末に電子出版をした『心をたがやす言の葉帖 刷新版』(Fuji-Sun企画)が、紙の本になって登場です。
![画像1](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/21770868/picture_pc_4661afa2df9adb2af5b63f143d29e641.jpg)
本書は初めての、著者による正真正銘完全オリジナル書籍です!
旧版の『言の葉帖』を遥かに凌駕する、極めて美しい仕上がりとなりました。
印刷製本会社から見本が届き、手にした時には、思わず歓喜の声を上げたほどです。(というか、ぴょんぴょん跳ねて踊りました)
ちなみに旧版は新書サイズでモノクロでしたが
刷新版は文庫本サイズで、前ページカラー!です。
![画像2](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/21770920/picture_pc_31ef7319c6131fdd18e9e8cd9128e2bf.jpg)
![画像10](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/21772237/picture_pc_457dc7383cb2f9c0a053473a78a99436.jpg)
文庫本サイズなので、手に取るとこんな感じです。
紙も厚めで、しっとりとしたものを選んでいるので、手にしたときの感触がやわらかく、肌にしっくりと馴染んできます。
かねてより紙版のご要望熱く、また、私としても紙版が最終完成としていましたので、こうして形にすることができてほんとーーーに幸せです!
内容は、「語録」「ショートエッセイ」「詩」「和歌」そして「オリジナルフォト」と、ジャンルに縛られることなく、心の赴くまま、「言の葉」を綴っていきました。
深いことを、難しい言葉で伝えるのではなく、子どもでもわかるようなやさしい、そして柔らかい言葉で伝えたい。
これは、ものかきとして、私が貫いてきたスタイルです。
流れるような文章と、心を投影したフォトが、あなたの心の琴線を震わせることが出来たなら、とてもうれしく思います。
では、中身を、お写真でご紹介しましょう。
![画像3](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/21771431/picture_pc_e755e13b8ca54baa373f0edb1c9ee381.jpg)
まず見返し。美しいサーモンピンクにいたしました。
![画像4](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/21771473/picture_pc_4a744d53ea42ec8b5a367c05079ed71b.jpg)
大扉です。朱に近い赤色と、金の組み合わせは、まさに「The JAPAN」です。
実は、この金は、金箔に見えるように、非常に緻密なデザイン処理が施されています。デザイナーさんの、長年の間に培われた技術とセンスが活きています。
![画像5](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/21771592/picture_pc_b41151ac317a3a4c2b5fe32556bf3e0e.jpg)
大扉をあけると、このようにキャッチコピーが。
「よくたがやした心は ふんわりとあったかい」
これは旧版の帯にあったキャッチなのですが、我ながら気に入っているので、なんとか活用できないかな?と考え、こんなふうに差し込んでみました。
![画像6](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/21771671/picture_pc_27c98fa10a4f9ec4bc2490fa15362348.jpg)
さらに開くと「序」です。
ここで注目は、「書体」です。
実は、デザイナーさんが最も力を注いだところでもあります。
お気づきでしょうか、字に「揺れ感」があるのを。
線がところどころ太くなったり細くなったり、また一字一字が、ごくわずかにずれていて、まっすぐ機械的な行ではないのです。
これは、活版印刷の風合いを出したいよね!
という私の提案を受け止めて、手動でこのようなデザインを施してくれたのです。
デザインソフトには、こういうフォントはありません。
この書体の揺れ感が、本全体に、そこはかとないぬくもりをもたらしているのです。手づくりの感じ、クラフト感。デジタルな時代だからこそ、ここは譲れないキーワードでした。
![画像7](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/21771936/picture_pc_fbc6fe336c1618ff35db7358a284b35a.jpg)
旧版になかったものとして、「タイトル」があります。
語録として作成したので、章タイトル以外は、つけませんでした。
が、今回は、すべての文章を「小さな作品」と位置づけて、タイトルをつけたのです。
目次を見るだけで、なんとなく心惹かれるものがあれば、嬉しいです。
![画像8](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/21772036/picture_pc_7dc8d8445ab7aad968bece9f749d71a1.jpg)
章扉は、このようなデザインです。
旧版の時、モノクロなのが、本当に残念でした。オールカラーにしたことによって、章扉も、より印象的になりました。
![画像9](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/21772131/picture_pc_4f301da8a80da2eca87d61d50a64a094.jpg)
オールカラーなので、写真も贅沢に入れました。
かねてより、ファンの方から「フォトエッセイを出して」というご要望をいただいていましたので、今回、少しはお応えできたかな?と思っています。
![画像11](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/21772472/picture_pc_0d54fc741c363e251894fad9794aa00a.jpg)
なかにはこんな写真もあります。
実は、父が愛用していたMAMIYAの二眼レフカメラで、母がわたしにくれたテディベアを映し出しているのです。
上からのぞき込むと、前に置いたテディベアがぼんやりと映っている。
そんな写真なんです。これも言われないと、なんのことかわからないですよね? ここで種明かしをさせていただきました。
父も母も、今はもう、天国で暮らしています。
![画像12](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/21772650/picture_pc_ca00865a696ce612fec63819dcbb711a.jpg)
こんな、オフショットも入っています。
軽井沢の古民家カフェで、ボーッと外を眺めているところ。
優雅に見えるかも知れませんが、実はおなかが空いていて、早くお料理が来ないかな-、なんて思っている姿です。
![](https://mariko-bushido.jp/wp/wp-content/uploads/2020/03/3740529D-1162-4B01-8DBF-D0AD64698DDC-768x1024.jpeg)
裏表紙にある猫ちゃんのイラストアイコンは、私の落書きをもとにデザイナーさんが作成してくれました。
これからトレードマークにしようかな、と思っています。
![画像13](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/21772747/picture_pc_38e7e92d7a65553aa5b1c5147567ed3d.jpg)
この紙本の『言の葉帖』、自分用はもちろん、贈り物にぴったりです!
それくらい、上質な仕上がりにしました。こんなふうに毛糸をリボン替わりに結んでみてもかわいいですね。
![画像14](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/21772823/picture_pc_cb931a3e94f4717b9292e8e952ca93d7.jpg)
明るめの緑色も映えます。「心」を伝える、さりげない贈り物に選んでいただけたら、ほんとうに嬉しいです。
お世話になっている方に見本をお送りしたところ、こんなお返事をいただきました。
本日 「心をたがやす言の葉帖 刷新版」が届きました。
袋から取り出して一目見て、素敵なデザインだなと感心しました。
そして手に取ってみて、その重さと触感の良さに驚きました。更にページをめくってみて、そのクオリテイの高さに感動しました。
これで、本当に1400円! というのが 正直な感想です。真理子さんの珠玉の言葉を これから味読させて頂くのが楽しみです。
「この本はプレゼントにも最適と思います」と先のメールで書かれてみえましたが、私もそう思います。
このお便りにもあるように、本体価格は1,400円なのです。
高いと感じるか、お手頃だと感じるかは、個人差があると思いますが、私としては胸を張って、このお値段を申し受けます、と言うことが出来ます。
つまり、それくらいの、自信作!!なのです。
ただ、この本は、書店では入手できません。Amazonなどのオンライン書店でも販売の予定はありません。
ここも新たな挑戦として、「制作者が直接お客さまのお手元にお届けする」というスタイルにすることといたしました。
◆『心をたがやす言の葉帖 刷新版』
1,540円(本体価格 1,400円+消費税)
◆購入方法
【石川真理子 日ノ本塾】のショップページからお申し込みください。
なお、【講演の希望日】には、お届け希望日を入れてください。
また、【ご要望・ご質問】には、お買い上げの冊数を入れてください。
追って、お知らせをいたします。
◆送料・手数料について
*1冊ご購入・・・・・200円(税込)
*2~4冊ご購入・・・400円(税込)
*5~9冊ご購入・・・550円(税込)
*10冊以上のまとめ購入の場合、送料は無料とさせていただきます。
◆ご注意
オリジナル書籍については、基本的に、ご注文をいただいてから印刷・製本に入ります。
書店に並べたり在庫として置いておくことによって、本に傷みが生じてしまうのを避けるためで、お客さまには、真に「出来たばかりの新品」をお届けしたいのです。
ただし、それには、お届けまでのお時間を10日~2週間ほど、いただくことになってしまいます。
その点をご理解・ご了承のうえ、ご用命いただけますようお願い申し上げます。
なお、どうしても急ぎの場合は、ご相談を承りますので、ご遠慮なくお申し付けください。
◆お問い合わせ・ご購入は、
【石川真理子 日ノ本塾】ショップページからどうぞ
※【石川真理子 日ノ本塾】ショップページからは
塾の入会や講座のご受講申し込みも承っております
https://fujisun.shopselect.net/