Fuji-Sun企画がお届けするオリジナル書籍に『心をたがやす言の葉帖2』が加わりました。
毎朝、noteに【今日の言の葉】を綴るようになって、いつのまにか2年近くが経ちました。
『心をたがやす言の葉帖2』は、2023年に書いた365作の中から、107作を選び、書き下ろしを1作加えた、全108作の「言の葉」を収録しています。
この自分で生きる人生は、今回限りです。
一度きりの人生を美しく幸福なものとしていただきたい。
ほんの少しの気づきによって、意識が変わり、あり方が変わり、人生が変わることもあります。
言葉には、その力があると私は信じています。
掌に馴染む文庫本サイズ。質感にもこだわりました。
『言の葉帖 刷新版』と同様、文庫本サイズといたしました。
掌にしっくりと馴染む紙の質感は、クオリティを物語ります。
電子書籍が台頭してきたからこそ「上質な紙の本」にこだわりました。
美しいデザインの秘密
本づくりでこだわっているもののひとつがデザインです。
文章については言うまでもありません。その文章世界を完成させるのがデザインだと私は考えています。
『心をたがやす言の葉帖2』では、日本画家の太宰宏恵さんに作品をご提供いただきました。
宏恵さんが描き出す透明感のある美しくも深みのある世界を、デザインに落とし込むことによって動きを与え、さらに広がりをもたらせようと試みました。
また、『心をたがやす言の葉帖刷新版』では、私が撮影した写真を満載していますが、今回は文章を主体としました。
そして、フォトグラファーの魚住心さんに撮影いただいた写真を、書き下ろしの一作にのみ使用しています。写真と文章の組み合わせを楽しんでいただけるかと思います。
フォントへのこだわり
デザインというと、一般的に「絵的なもの」と認識されていると思います。
でも、「文字」もデザインなのです。どのようなフォント=書体を使うかによって、印象はがらりと変わってしまいます。
『言の葉帖』では、活版印刷を思わせるような書体をイメージしました。
昔の本にあったような、手づくりのぬくもりを感じていただきたいためです。
見えないところも丁寧に
通常、カバーを掛けている本は、本体のデザインはシンプルにします。
というより、デザインする、ということがあまりないのです。
『言の葉帖』は、カバーを外しても美しいようにデザインを施しました。
見えないところも丁寧につくる。どこまでも手を抜かない。
たとえ気づいてもらえなかったとしても、こういう目には見えないところにもエネルギーを欠けているかどうかは、結果的に本質を物語ると私は思っています。
ここにも太宰宏恵さんの作品を使用しました。非常に美しい仕上がりとなっています。
プレゼントにもおすすめ
『言の葉帖』をお求めくださった方のなかには、親しい人へのプレゼントにもう一冊選んでくださることが少なくありません。
「この言葉を伝えたい」そう思ってくださるようです。
たとえば、こんな作品が掲載されています。
お求めはマリコアカデミィのショップサイトにて
ご希望の方はリンク先にて、お手続きをお願いいたします。
一冊でのご購入のほか、大変お得な二冊セットをご用意いたしました。
ご自分用と、大切な人へのプレゼント用をお求めの方は、ぜひ2冊セットをどうぞ
(予約受付中。販売・発送は1月22日(月)より)