ブログでもお伝えしてきた新刊『女子の品格』(致知出版社)が9月半ば、いよいよ刊行となります!
発売に先駆けて、8月25日からAmazonにて予約がスタートいたしました。
滑り出しは実に好調で、27日には致知出版社のメルマガでご紹介いただいたこともあり、ビジネスマナーランキングで1位、書籍全体のランキングでも135位という、快挙となりました。
今なお、続々とご予約をいただいており、ビジネスマナーランキングでは4位と、依然としてトップ10にランクインしています。

このようにご関心を抱いていただけること、本当にうれしくありがたい限りです。

本書の前半は、日常生活における心のありようをはじめ、
挨拶の仕方から身だしなみの基本、ひとり時間の過ごし方、
メール、手紙、電話の使い分け、よきご縁の育み方など、
すぐに実践できる行動指針を述べました。

後半では、不安と混迷を極める時代にあっても、
確固たる自己をもって生きるための心の整え方、
日本人としての誇りを培う歴史観にいたるまで、
品格のある日本人として、時代の荒波を
軽やかに乗り切る秘訣をさまざまなエピソードを交えて
記しています。

人間の品格を左右するものとは何か、
人生の最重要課題とは?

これまで一貫して、
たとえ明日この人生が幕を下ろしたとしても
後悔しないように生きる

今日一日が人生であること、つまり

この日々の暮らしの積み重ねが人生であると言うことを
説き続けてきました。

今年、コロナをめぐるさまざまなことで
多くの人が不安や恐れに先のことばかりを心配し
今日を失ってしまうのではないかと、非常に危惧しました。
まさに
先のことを心配するあまり、今を失っているのです。

不安や恐れのままに人生を終えても良いのでしょうか?
決してそんなことはないですよね。

そのようなわけで、本書の前半は、すぐ実践できる
日々の暮らし方、美しい暮らし方のための「意識のスイッチ」
のようなものをまとめました。

その根本にある精神性についてを、後半で述べています。

内容について、ご紹介しましょう。

第二章 品格をかたちづくる――言葉としぐさを美しく

第三章 品格に豊かさを――感性を磨き上げる

第四章 品格に拡がりを――よきご縁を結び育てる

第五章 品格に深みを――人生を慈しむ

第六章 品格に高みを――民族の誇りを受け継ぐ

祖母の手記からの引用も初公開!

一章から六章まで、このような内容になっています。
そして、それぞれの章には
たとえば・・・、こんなコンテンツがあります。

●身を整えると、心も整うものですよ
――節度は美に通じる

●今日を迎えることができましたね、ありがたいことです
――手を合わせると根源に繋がる

●捨てる物だからといって、ぞんざいにしないこと
――生きている間くらい「自分の始末」をする

●どんなに眠くても体を浄めてからおやすみなさい
――この体は、いずれお返しするもの

●自分の立てている音を聴いてごらんなさい
――しぐさを美しく丁寧にする秘伝

●指先が揃うときれいに見える。両手ですると丁寧に見えますよ
――美しいしぐさのコツは手先にある

●黙っている時にこそ人柄が感じられるものです
――心地よい会話の秘訣は「間」にある

●判断に迷ったら、美しいかどうかを基準にしてごらん
――いかに美しくあるべきかを求めた日本人

●死ぬときまでは生きているから安心なさい
――死という究極の自然を受け容れる

●先のことはともかく、今できることは今すればいい
――未来を心配してばかりだと「今」を失う

●比べることなど、本当はできないものだけどね
――時代の荒波を軽やかに乗り切るために

●無常というのは、なかなかありがたいものです
――辛いこともいずれは過ぎてゆく

●こういう自分で生きていくと決めることです
――自分らしさを受け容れてこそ覚悟ができる
●日本人は日本人らしくしていればいいのです
――抗しがたい流れの中で何を貫くのか

●国を追われなかったのは幸いでした
――敵機が飛び交うなか闘う覚悟で夜空を睨む

●大事なものは、いつも身近にあるものですよ
――祖国の歴史を知ることは潜在的な誇りとなる

●大変なこともあったけれど、おかげさまで幸せです
――日本の美徳が世界のスタンダードになる日

祖母の手記からの引用も、本書では初公開しています。

今、この激変の時代に、どうしても手に取っていただきたい一冊となりました。

石川真理子、文字通り入魂の新刊『女子の品格』、ぜひお守りとして、おそばにおいてくださいますように。

Amazonでのご予約はこちらからどうぞ!

『女子の品格』(致知出版社)