
あなたが幸せになれば その分 世界は美しくなる

風の時代 本来の自分をとりもどし
もっと美しく 輝きを放ちながら
駆け抜けていきたい
一度きりの人生を 思いのままに
創造していきたい
そんな願いを ご一緒に叶えましょう
日本人のように、幸せに生きていくための秘訣を
十分に心得ている人々は、他の文明国にはいない。
小泉八雲
現代に生きる私たちは、幸福に生きる術を十分に心得ているでしょうか。
マリコアカデミィのオンライン講座では
武士道を礎に、歴史・伝統文化を学びながら
私たちが本来持っている「幸せ上手なあり方」を目指していきます。
自身が幸せに生きることが日本という国をよりよくするためです。
そしてさらには、世界全体を明るく照らすことにもなるでしょう。
ゆったりと心を落ちつけて語り合いながら、少しずつでも前進できるように。
それが、マリコアカデミィの願いです。

幸福を享受する優しい人々がいた日本
冒頭の小泉八雲の言葉は、次のように続きます。
人生の喜びは、周囲の人たちの幸福にかかっており、そうであるからこそ、無私と忍耐を、われわれのうちに培う必要があるということを、日本人ほど広く一般に理解している国民は、ほかにあるまい。
んなわけだから、日本の社会では、嫌みや、皮肉や、意地の悪い機知などは通用しない。洗練された生活には、そういうものは存在しないとさえ言えるかもしれない。個人的な欠点は、嘲笑や避難の対象とはならず、突飛な行いを、とやかく言われることもなく、思わぬ過ちを笑われることもない。
(『日本人の微笑』より)
まだ江戸の風習が色濃く残っていた明治の日本は、このような社会だったのです。
現在に生きる私たちからすれば、信じられないような世の中ですね。
小泉八雲が日本女性と結婚し、生涯を日本で終えた親日家だから、日本に対してひいき目に観ていたわけではありません。八雲の他にも多くの外国人が同じような見解を示しているのです。
幕末明治、昭和の敗戦と、二度の「西洋ショック」を受けた日本は、次第にこのような日本人らしさ、日本らしい社会を失っていきました。
私はもちろん戦後生まれです。それは「日本らしさの多くを失った日本」に生まれたことを意味します。
そして私は、長いこと日本を好きになれませんでした。
また、旧士族としての古くさい教えやしきたりを、十代半ばごろからは疎ましく感じるようになり、否定的になりました。
日本を知ることは自分を知ること。そして、好きになること。
今だからわかることですが、祖国や血筋を受け入れず否定することは、自分自身を拒絶することにほかなりません。
私は、私が好きになれずにいました。
けれど、自分を嫌うと、人間的にたちまち弱くなるのです。強いもの、強く生きることに憧れていた私は、ますます自分が嫌になっていきました。
これでは周囲の人を幸せにできるわけがありません。
それに気づいたとき、私は祖国と自分の血筋を心から受け入れようと踏み出しました。
これが、私が武士道や歴史、日本の伝統文化を学ぶきかっけです。
そしてつくづくわかったのは、日本について学び、日本を好きになることは、「自分とは何かを知ることであり、ありのままの自分を好きになることだ」ということでした。
変化変容の時代に必要なのは「自分軸」を持つこと
今、世の中が大きく変わる中、多くの方が不安定になっているのを感じます。
社会というのは、一人一人から成り立っていますから、人々が不安定なら社会も不安定になるのは当然です。
問題は、不安定な自分に振り回され、苦しんでいる人が、とても多いことです。
武士はどんな境遇になっても平静で、平安な心でいるために、ありのままの自分を肯定し、そのうえで自分らしさを磨き、修養を重ねました。私が受けた武家の躾も、その一環といえます。
それを現在に活かすことが出来る、活学武士道として伝えることが、私の天命であると強く感じています。
ただ、私自身、まだまだ学びは終わっていません。
これは生涯続く「進行形」だからです。ですから講座では、四半世紀積み重ねてきた学びをふまえて、さらに模索しながらお伝えすることとなりましょう。
また、マリコアカデミィそのものも、まだまだ、進行形であり、発展していきます。
だからこそ、お一人お一人と心を通わせながら、互いに学び合うことができると考えています。
よろしければ、あなたも、お仲間になってくださいね。
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