手拭いをテーブルへ

このところすっかりおしゃれになった手拭い。
何を隠そう、わたしは大の手拭いファンで
定番から季節ごとのデザインまで
気に入った物を買い集めるうちに
小さなコレクションができてしまったほど。
そのうちの一枚をご紹介しましょう。

テーブルウェアとしてデザインを楽しむ

手拭いの歴史はとても古く
織物が出来た時代に遡るといわれています。
シンプルな平織りの手拭いは濡れてもすぐ乾くので
湿気の多い日本には、とても合っているのです。

最近は本当にデザイン性の高く楽しいものが多くなりました。
そのデザインが一枚の絵のようになっている場合は
できるだけそれを楽しめるような使い方をしています。

たとえば適当な大きさに折ってランチョンマットとして。

カップの横にケーキ皿を置く予定でしたが
柄をご覧いただくために、あえて空けました。

この大きさだとティーマットということになります。
今は珈琲を載せているので、珈琲マットかな?

このカップ&ソーサーは骨董品屋さんで買い求めた
昭和初期のもの。
海外のデザインに似せて作られたものが
昔はずいぶんありましたね。
でも、色が藍色なので、どことなく和の感じもします。
手拭いが藍色なので、合わせてみたらぴったり。
和と洋を馴染ませるコツは
ひとつには色を合わせることです。

折りたたんでナプキンとして

柄をちらっとだけ見せる使い方も楽しいものです。

折りたたんでナプキン代わりにお膳に添えます。

以前、あるレストランでナプキンではなく
オリジナルの手拭いが添えられていたことがありました。
お食事の後は「どうぞお持ち帰りください」と
お土産にくださいました。
なんだかとても嬉しかったものです。
ちょっとした嬉しいサプライズというか、粋な演出ですね。

気の置けない友人と簡単な手作りランチをいただく時など
最初からプレゼントするつもりで
気に入っていただけそうな手拭いをナプキン代わりに添えてもいいですね。
お帰りの時には、「どうぞこちら使って」と。
これはもう喜ばれること請け合いです!

ちなみに写真のメニューは
グリーンカレー、トマトのエスニックサラダ、玄米ご飯
デザートに生カステラ です。

今回ご紹介したのは
和の雑貨えんのオリジナル手拭いです。

同じデザインのものは、こちらから購入できます。

オリジナル手拭い 波乗り
https://zakkaya-en.jp/archives/474