自分を大切にする方法

日本人は、自己肯定感の低い人が多いといわれます。
ゆえに、自分を大切にすることが出来ないのだ、と。

でも、自分を大切にしましょうといわれたところで、それがどういうことなのか、どうすれば自分を大切にすることができるのか、わからないのではないでしょうか。

日々の生活を丁寧に


当然ながら、我を通す頃が自分を大切にしていることではありません。
案外、取り違えている人が多いようです。

まずは、「自分が自分が」という思いから離れてしまいましょう。
そして、日々の生活を、できるだけ丁寧にするのです。

部屋を片付けて掃除をする
食事を作る
お茶や珈琲を入れる

仕事以外の、つい、適当になりがちなことに、心を込めます。

全部でなくても良いのです。
たとえば、毎朝、珈琲やお茶をいただく習慣があるなら
それを丁寧にするのです。

お手洗いや玄関の掃除だけは、毎日欠かさないようにしよう
そう決めて、丁寧にする。

あるいは、きちんと出汁を引くとか。
(出汁を取る、ではなく、本来は 出汁を引く といいます)

こうして、なんということはない生活のことどもを丁寧に行うということは、知らないうちに、自分を大切にしていることにもなるのです。

「人生」などという大げさなことを考える前に
「日々の生活」というもの、今、目の前にある暮らしを
大切にしていきたいものです。

「一期一会」という禅語は、茶の湯を通じてよく知られるようになりましたが
何も特別なことではなく、今目の前にあるすべてが
一期一会です。

「今」を大切にすることが、「今を生きる」ことであり、
「自分を大切にしている」と言うこと・・・

どうぞ、ご自分を大切にされてくださいね。

以下は、私の、ちょっとした「丁寧な生活の仕方」の一端です。


おみおつけ(お味噌汁)の出汁を丁寧に引くと格段においしくなります。前の晩から昆布と出汁パックを水に浸しておき、朝、作るときに火にかけます。こうすると出汁パックでさえも、とても深みのあるお出汁にすることができます。

半熟卵やゆで卵を作るときも、冷蔵庫から取り出した卵をいきなり火にかけるのではなく、小鍋に水を張って、そこにそっと入れておきます。ひびが入ったりすることなく、きれいにできます。

茶の湯で使う「お茶巾」です。お茶を点てる度に使うもので、本麻でできています。毎回、お茶を点てた後片付けの時に、少しの間、薄い石けん水につけておき、それから手洗いをします。よくすすいだら、こうして干しておきます。お茶のお道具は、今でも昔ながらの自然素材のものばかりです。だから、昔の人がそうしてきたように、丁寧に手洗いをしています。



にほんブログ村 本ブログへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。